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動きがのろく時に人間と交尾をしようとする「夜のオウム」カカポ、絶滅の危機-ニュージーランド

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1 :pureφ ★:2012/07/13(金) 13:41:31.71 ID:???
絶滅の危機にひんする「夜のオウム」カカポ、保護の取り組み

【6月28日 AFP】ニュージーランドの飛べないオウム、カカポ(和名フクロウオウム)。動きがのろく、時に人間と交尾をしようとする
こともある人懐こいこの鳥は絶滅の危機にひんしている。

 ニュージーランドはカカポの保護に力を注いできた。その結果、1990年に50羽ほどだった個体数は今年には126羽にまで増えた。

■天敵の持ち込みにより激減

「カカポ」とはマオリ(Maori)語で「夜のオウム」という意味。19世紀初頭に欧州から移民がやって来るまで陸上捕食動物がほとんど
いなかったニュージーランドでは、かつて最もありふれた鳥の1つだった。

「当時はたくさんのカカポがいて、木を揺らせばリンゴのように落ちてきたという探検家チャールズ・ダグラス(Charles Douglas)の
報告もありました」と話すのはニュージーランド自然保護省(Department of Conservation、DoC)のカカポ復活プログラムの
責任者、ディアドラ・バーコー・スコット(Deirdre Vercoe Scott)氏。「ダグラスによると、トゥトゥ(ニュージーランドに分布する植物)の
茂みを揺らしたらカカポが6羽出てきたこともあったそうです」

 バーコー・スコット氏によれば、人間が生息地を破壊し、オコジョやネコ、イヌなどを持ち込んだことがカカポの生息数減少に
つながった。

 主に地上で暮らす夜行性のカカポは、木登りは得意だが身に危険が迫ると凍り付いたように動かなくなってしまうため、捕食
動物にとっては格好の餌食だった。雄のカカポは雌への求愛行動として胸にある気嚢(きのう)を使って低い音を出すため、夜の
森でも天敵に見つかりやすかった。

 カカポ復活プログラムの主任研究員ロン・ムーアハウス(Ron Moorehouse)氏によれば、1990年代はカカポの高齢化が
進んで生息数が減り、カカポには「悲惨」な未来が待ち受けていると思えたという。

 事態を重くみた当局は、直ちに多額の予算をつけてカカポ保護の取り組みを始めた。

■人間に「恋」するカカポ

 カカポと触れ合った人は、この鳥は愛らしく、感情豊かな性格を持っていると言う。保護員の1人は、「すごく機嫌が悪いときも
あるんですよ。他の鳥の多くは枝に止まってこちらを見つめるだけですが、カカポにはとても豊かな個性があります」と話す。

 カカポの繁殖のスピードは非常に遅く、このことが生息数回復の取り組みを難しくした。90歳まで生きることもあるカカポは、
木の実が豊富に実る季節にしか繁殖活動を行わない。

 さらに保護員らは別の困難にも直面した。雌のカカポより飼育員の方が好ましい交尾相手だとインプリンティングされた(刷り
込まれた)雄のカカポが現れたのだ。保護プログラムの初期には表面にたくさんのくぼみがある奇妙な形をしたゴム製のヘルメットを
使って、交尾をしようと人間の頭に止まったカカポの精子を採取するという試みまで行われたが、失敗に終わった。

 2009年にBBCのテレビ番組「Last Chance to See」の撮影に訪れた英俳優スティーブン・フライ(Stephen Fry)は、カカポと
人間の滑稽なラブシーンを目の当たりにし、「今まで見た中で最高に笑える場面の1つだ」とコメントしている。

 撮影された映像には、「シロッコ(Sirocco)」という名の雄のカカポが、気に入った動物学者の頭に登って激しく交尾を試みる
様子が写っている。映像はユーチューブ(YouTube)に投稿され、現在までに400万回以上再生されている。
(動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=9T1vfsHYiKY

■積極的な保護策で状況が好転

 バーコー・スコット氏は、カカポを本島から離れた2つの小島に移したことで、カカポの運命に明るさが見え始めたと言う。これらの
島は本島から捕食動物が泳いで渡って来ることができない距離にあり、カカポを連れてくる前に有害生物を全て駆除した。

「全てのカカポを天敵がいない島へ移し、繁殖行動を理解することが最大の突破口になりました」と話すバーコー・スコット氏は、
「カカポに干渉することへの恐れ」を乗り越える必要もあったと言う。「あくまで干渉しない方針を取っていたらカカポは絶滅していた
でしょう。特に育雛期(いくすうき、ひなを育てる期間)には現場で細やかな管理が必要でした」

Neil Sands/AFPBB News 2012年07月02日 17:32 発信地:オークランド/ニュージーランド
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2887460/9208033

6 :在米:2012/07/13(金) 14:01:51.01 ID:yny06jI/
動画見た。今日一番笑えるものだった。
しかし、見るからに生き残れなそうな鳥だなあ。


9 :名無しのひみつ:2012/07/13(金) 14:16:55.00 ID:SoIYHVSo
鳥なのにチャウチャウみたいな顔だな。


 鳥の群れが「一体となる」仕組み

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1 :あんたレスφ ★:2010/06/23(水) 21:12:35 ID:???
鳥の群れが「一体となる」仕組み(動画)

ムクドリたちが群れを崩さず飛んでいる様子を見ていると、こんな考えが浮かんでくる―
―あの群れは、実際には全体で1つの存在であり、通常の生物学の常識を超えた何らかの
法則によって支配されているのではないだろうか、と。

このほど発表された研究によると、この考えは正しいようだ。

鳥の群れの動力学を数学的に解析したところ、ムクドリの各個体の動きは、他のすべての個体と
相互に影響を与え合っていることが明らかになった。
群れの大きさや、2羽の個体が対照的な位置にあるかどうかは関係なく、すべての個体がまるで
1つの同じネットワークに接続されているような状態にあるという。

ローマ大学の理論物理学者Giorgio Parisi氏が率いる研究チームは、ローマ郊外でムクドリの群れを
観察した。
100羽余りの群れもあれば、4000羽を超える群れもあった。各個体の飛ぶ方向と速度は互いに
相関関係にあり、このことは、群れの大きさにかかわらず同じだった。
1羽が飛ぶ方向と速度を変えると、他のすべての鳥がそれに従った。

「スケールフリーな行動的相関」とも呼ばれるこの現象は、生物学の範疇には収まらないものだ。
ムクドリの群れのパターンを記述した数式に最も近いものは、結晶の形成や雪崩の発生などを扱う
「臨界」の研究分野に見られる。
臨界とは、系が転移を起こす瀬戸際にあり、転移がほぼ瞬時に起こり得る状態をいう。

ムクドリの場合、「臨界的な状態にあることは、捕食者の攻撃などの外部摂動に対して、系が常に
最適な反応を示すための手段だ」と、研究チームは論文の中で述べている。
論文は、6月14日付で『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)オンライン版に発表された。

素粒子物理学の分野では、方向の同期は、信号が劣化せずに伝わる「ノイズの少ない」系において見ることができる。
しかし、ノイズが少ないだけでは速度の同期までは生じず、こちらは臨界系において見ることができる。
研究チームは、例として強磁性を挙げている。強磁性とは、一定の「臨界」温度以下において、磁石の粒子が完全な
相互接続性を示す磁性のことだ。

[強磁性体は、ある温度以上になるとスピンがそれぞれ無秩序な方向を向き(整列しなくなり)、常磁性を示すようになる。
この転移温度をキュリー温度と呼ぶ]

ムクドリの群れは臨界系の一種であることを
「決定的に証明するにはさらなる分析が必要だが、われわれの研究成果はその可能性を示唆している」と、
研究論文を執筆した1人で、同じくローマ大学の物理学者であるIrene Giardina氏は話す。
研究チームによると、ムクドリの群れの「最も驚くべき奇妙な特性」は、ほぼ瞬時の速さで信号を処理している点だという。
「ムクドリがいかにしてこのような強い相関関係を実現しているのかは、依然として謎だ」と研究チームは記している。

[以下の動画は英国で撮影されたもので、ムクドリの巨大な群れが高速で移動する様子がわかる。
ムクドリはヒナが巣立つと親子ともに集まって群れを形成し、夜は一か所に集まってねぐらを形成する。
ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、冬は数万羽の大群となることもある]

▽ ソース Wired vision
▽ 画像 1 Image: Flickr/Eduardo
▽ 画像 2 Image: PNAS 上の図は、個々の個体の方向と速度をベクトルで表わしている。
下は、同じ瞬間における個々の速度の変動を表している。相関が強い部分がわかる 
▽ 動画 ※ムクドリの群れは50秒を過ぎた辺りからです。

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