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TOP > 宇宙/化学


宇宙の銀、生成過程が明らかに

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1 : ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★:2012/09/11(火) 21:45:51.46 ID:??? ?PLT(17024)
 地球上に存在する金や銀などの金属が超新星爆発によって形成されることは、
かなり以前から知られている。こうした金属の正確な起源は謎に包まれていたが、
新たな研究で、核融合により宇宙空間で銀が生成される際の具体的な条件が明
らかになった。

 水素やヘリウムといった、最も大量に存在する軽元素がビッグバンの過程で生
まれたのに対し、炭素や酸素などのより重い元素は、核融合により恒星内で作ら
れる。

 しかし、銀や金などの希少な重金属は、恒星内でも最も極端な環境でのみ生成
される。こうした環境は、巨大な恒星の爆発、すなわち超新星にしか存在しない。

 こうした巨大な恒星は、寿命を迎えて爆発する際に、新たな物質を宇宙に放つ。
地球上にある重金属の元素は、ほとんどがこの爆発に由来するものだと、今回の
研究の主著者でドイツのハイデルベルク大学に所属する天文学者カミーラ・ハン
セン(Camilla Hansen)氏は述べている。

 銀の正確な生成過程を解明するため、ハンセン氏が率いる研究チームは、70を
超える巨大な恒星の観察に加え、コンピューターモデルを用いた。

 研究チームでは、光の波長を分析し、これらの恒星の化学的組成を突き止めた。
「各元素の量は、スペクトル線の強さと直接的な関連があり、さらにこれは恒星の
温度とも関係している」とハンセン氏は説明する。

 これらの分析により、銀の生成は、金が生成される恒星よりも質量が小さい星で
起きるとの結論が導き出された。また、銀はまったく異なる種類の核融合である、
弱いr過程と呼ばれるプロセスにより生成されることもわかった。

◆銀が金より大量に存在するのは宇宙空間も同じ?

 今回の発見により、特定のタイプの超新星が生成可能な金属には限度があるこ
とも判明した。

「太陽の8~9倍の質量を持つ恒星は、寿命を迎えると爆発し、規模の小さい低質
量の超新星になることがある。この際にパラジウムや銀までの元素が生成される
が、それ以上に重い元素は生まれない」とハンセン氏は説明した。

 さらにハンセン氏は、「この弱いr過程は、これまで我々が考えていたよりもかなり
質量の小さな超新星と関連している可能性があるようだ」と述べている。

 質量が小さいため、個々の恒星から放たれる金属の量は非常に少なく、元の恒
星の質量の10億分の1程度とみられる。それでも、こうした銀を生成する超新星は、
金を生成するより大きな超新星と比べて広範に存在すると考えられる。

 こうした宇宙空間における超新星の数の差が、地球上でも銀が金より大量に存
在する理由の説明になるかもしれないとハンセン氏は述べている。

 今回の宇宙空間における銀の生成に関する研究は、『Astronomy & Astrophysics』
誌の9月号に掲載されている。

画像:
   金や銀などの貴金属が超新星爆発により放出される様子(想像図)。

ソース:ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120911003&expand#title

5 :名無しのひみつ:2012/09/11(火) 21:54:38.70 ID:DxnWIDTP
ウランもこうしてできた


8 :名無しのひみつ:2012/09/11(火) 22:18:15.83 ID:ZXwvmILs

   陽子崩壊さえ確認されていたら、みんな反物質炉の研究突入だっただろうにね、残念。




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